舌足らず日記

舌足らずな日記です。

機動戦士ガンダム水星の魔女Season2第21話「今、できることを」感想【ネタバレあり】

はじめに

機動戦士ガンダム水星の魔女(以下水星の魔女)の21話の感想です。ネタバレを含みますので、未視聴の方は注意してください。

 

アバンタイトル(OP前)

アスティカシアに向かうベルのシーンから。一方学園は昨日の戦闘により壊滅状態。生徒も軟禁状態に近い状態です。絶望の中でボランティアに励むスレッタ。やはりここ数話の出来事で彼女の心が変わったのでしょうね。

オープニング

yama「slash」(ソニーミュージックレーベルズ

オープニング内容に変化なし。

Aパート

すいません!!前回ペトラ死んだって書きましたけど嘘です!!!まだ生きていました!ただ重篤な状態ですね。それに伴ってラウダの状態が心配ですね。

続いて前回の学園での戦闘の振り返り。絶望の淵にミオリネ。仕方ないですよね、問題の構造上のミオリネが動いてしまったことによる事案のように見えますから。

そして捕らえられたシャディク。もとはといえばお前のせいだろ!なんでそんなにケロッとしてるんだよ!!流石にある程度はしおれているみたいだが、会話の中での重要ポイントとしてミオリネが総裁であることが発覚。シャディクはともかくミオリネはただただ不憫ですね。

シーン変わって、スレッタが貯蔵していたトマトを配る。もしもの時のトマトですね。そして、ニカとマルタンの成長がみられましたね。

そして宇宙議会連合議場で話す、ペイル社の面々。内容としては今回の騒動の責任を取って、ベネリットグループの解体を行う、という感じでしょうか。ベネリットへの強制介入を議決したシーンでAパートは終わりです。

Bパート

CMあけてサリウスによる、サリウスとグラスレー社に責任を押し付けることによりグループの存続を図ろうと提案されるが、ミオリネはこれ以上の犠牲を出したくないとして拒否。

ベルとスレッタ、地球寮の面々によるシーン。ベルがプロスぺラを止めるためにスレッタに手を貸してほしいというが… スレッタやエアリアルの生い立ちを改めて語ることによりやんわり拒否。だが、かなりの力を持つガンダム「キャリバーン」なる機体なら止められるかもしれないと。ちなみに明るさを調整してみると見えますが、かなりエアリアルに酷似した機体です。スレッタ自身は「今、できること」をするためにその機体に乗るようです。サブタイトル回収されましたね。

シーン変わり、いよいよクワイエットゼロ、開始。向かってくる宇宙議会連合のモビルスーツクワイエットゼロの影響により無効化。

地球寮の面々とスレッタ、エランも向かうようで。エランはほんとにキャラが変わった気がします。

そして最後、ラウダの怒りの矛先がミオリネに向きました。新型機に乗るのは彼っぽいですね。というところで終了。

エンディング

アイナ・ジ・エンド「Red:birthmark」(avex trax

エンディング内容に変化なし。

Cパート

今回はCパートはなし。

次回予告

次回、第22話「紡がれる道」。ナレーション担当はエランでした。

最後に

全体的には珍しく希望の回でしたね。かなり最終回に近づいてきている感じもあり、敵味方が確定しましたね。プロスぺラ(クワイエットゼロ)VSスレッタ、宇宙議会連合VSベネリット(ミオリネ)、超簡単に言えばこんな感じでしょうか。後2話で終わりというのは寂しいですね。

それでは!

機動戦士ガンダム水星の魔女Season2第20話望みの果て感想【ネタバレあり】

はじめに

機動戦士ガンダム水星の魔女(以下水星の魔女)の20話望みの果ての感想です。ネタバレを含みますので、未視聴の方は注意してください。

 

アバンタイトル(OP前)

前回の続きから、憎悪を爆発させるノレア。そしてアスティカシアに向かうグエル。動き出すシャディクとその取り巻き。前面衝突開始か。

オープニング

yama「slash」(ソニーミュージックレーベルズ

オープニング内容に変化なし。

Aパート

先ほどの出来事により顔に泥を塗られた株式会社ガンダム。この先会社はどうなるのか。空中分解しないといいですね。

変わって授業を受けるスレッタ。しかし心ここにあらずといった感じで… そこにペトラが登場。ラウダがランブルリングでスレッタに助けられたことに恩を感じているようで。

本格的にグエルとシャディクの戦いが始まる。ドミニコス隊は地球に向かう。バチバチにやりあう中、例の三人(ニカ、ノレア、エラン)がいる」部屋を解放。そこから案の定飛び出すノレア。エランがノレアを止めようとするが、失敗。これはヤバい。オープンキャンパスのテロの再来か。

学園内でノレアが暴走開始。ろくなことならんな。逃げるスレッタとペトラ、ペトラが死亡フラグをばんばん立ててますね。大丈夫かこれ。

学園外内でバトルが勃発。外ではグエルとシャディクがぶつかり合う。その中で、グエルが父親を殺したということがラウダに伝わってしまいます。というところでAパートは終わりです。

Bパート

先ほどの続きより学園内。犠牲者多数、施設損害が続く中で戦闘継続。さらっとミオリネの温室が破壊されてました。学園内ですのでケナンジ(ドミニコス隊)とノレアの戦いですね。加勢に乗り出すフェルシーとチュチュ。相手は実戦仕様だぞ!

戦闘が激化する学園外のシャディクとグエル。シャディクはスペーシアンへの復讐の一心でここまで来たわけで。サリウスの向かう先にもあるように宇宙議会連合が黒幕ぽいな。激しいバトルの末に何とかシャディクを打ち崩したグエル。

戻って学園。ノレアのもとにエランが来る。

「僕と来い!」

エランの姿がもうすでに死んでしまったソフィと重なる。説得の末にノレアを止めるが…と思ったところで、ドミニコス隊による一撃。エランがガンダム発動。人のためにまさか動くとは…

スレッタががれきの中で目覚めるとそこには、がれきの下になったペトラ。案の定でしたね。ラウダは大丈夫なのでしょうか。グエルの真相を知り、その上にペトラの死。精神めった刺しでしょこれ。

いったん騒動は終結。多大な犠牲者を出しました。ペトラの姿を目の当たりにしたスレッタが動き出したところで終了。ろくでもない方向にしか向かってないですね。

 

エンディング

アイナ・ジ・エンド「Red:birthmark」(avex trax

エンディング内容に変化なし。

Cパート

今回はCパートはなし。

次回予告

第21話「今、できることを」ナレーション担当はチュチュでしたね。

最後に

シーズン2が始まってから物語が一度も好転したことがないような気がします。ただその最悪な状況を乗り越えていく各キャラクターの成長がみられますね。あまり関係ないですが、ペトラはシーズン1で退場してもらう予定だったようで。来週も楽しみです。

それでは!

ジャンププラス全作品辛口レビュー

こんにちは。皆さんは「ジャンププラス」という集英社が運営するサイトをご存じですか?名前の通り週刊少年ジャンプの系列でウェブを主戦場としている媒体のサイトです。今回はそんなジャンププラスの全作品のレビューを書きます。



ではまず2023/5/27現在の連載作品リストがこちらです。



 

多いですね。一日におよそ10作品前後更新されています。トータルで71作品が今現在連載されています。この全作品を曜日別に分けて、その曜日に連載しているすべての作品を含めた所感と各作品のレビューをしていきます。



あくまでも個人の感想です。結構辛口に書いたので「この作品の評価が低いのはおかしい!」と思っても、心の中で留めておいてくれればうれしいです。



あまりにも記事が長くなり過ぎたので「目次」を使うことを心の底からお勧めします。

 

追記 新連載の「恋愛代行」がリストに反映できていません。レビューはありますのでご安心ください。

 

月曜日

曜日所感

まずは月曜日に連載されている作品すべてを概観したレビューです。まずは月曜日の連載作品はこちら。



 

強い。(確信)

圧倒的ですね。月曜日は13作品が更新されます。これは一週間の中で最も多いです。言わずもがなの「SPY×FAMILY」は圧倒的な人気を誇りますし、そのおかげで増えるPV数に対してアプローチを掛けるかのように、最も多い更新作品数となっています。ただ、送り手が思っているほど「SPY×FAMILY」から他作品への流入は見えないような気がします。すなわち、「SPY×FAMILY」だけ読んで離脱しているような感じがします。

 

それに加えて毎週(隔週)の更新で上位層と下位層の作品のPV数の差がかなり大きくなっているような気もします。

 

一言でまとめるのならば、最も力を入れている(であろう)曜日です。

SPY×FAMILY

まさしく看板作品

やはり言わずもがなな作品でしょうか。ジャンププラスの看板作品といえば、真っ先にこの作品の名前が上がるでしょう。漫画を更新すれば毎週300万PV超え。アニメも大ヒットで映画も二期も決定。どこを取っても完全無欠な作品のように見えます。

しかし、一つ気になる点を上げるとするならば、作者のモチベーションでしょうか。以前インタビューにてとにかく売れるようにデザインした、と話されており本来描きたいものとの乖離があるかもしれません。コナン・ドイルみたいですね。

正反対な君と僕

王道でありつつ特異なラブコメ

一見、陰の者と陽の者の恋愛を描いたよくあるラブコメ漫画のように見えますが、あくまで等身大。そういった類の漫画によくあるこんなのあり得ないだろみたいな感じではなく、日常のどこかに有り得そうな感じに描いています。そして独特なカラーと作者特有の絵柄によって個性を確立しています。

ただ「等身大」の恋愛漫画なので、今まで恋愛イベントがなかった人にとっては共感しにくい部分もあるかもしれません。

 

ハイキュー部!!

圧倒的同人誌感

本誌に連載していた「ハイキュー!!」のスピンオフ漫画です。本編はかなり昔に終了しましたが、スピンオフのこちらは連載しています。レビューを書こうにも私自身本編のハイキューを読んでいませんでしたので、コメントをもとに作成します。

原作の作者本人が高評価でかつギャグ要素があっておおむね高評価のように見えますが、腐の界隈のほうでは評価が違うようでして… 同人誌要素が強く面白いという人も多いのですが… あまり強くは触れないでおきます。

ゴダイゴダイゴ

おじさんはかっこいい?

インディーズ連載です。

怪獣から東京を守る巨大なおじさんの話です。かなりリアリティのある設定で、作画もしっかりしています。強いおじさんの漫画は同年代の人にも響く傾向がありますね。ただ、ありさんマークの引越社のCMをつい思い出してしまいましたね。

ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム

スピンオフの逆襲

スマートフォン向けゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」のスピンオフ作品です。こういった作品はゲームともども、競走馬に関する予備知識がないと読むのは厳しいところがあるかもしれません。

ジャンププラスには定期的に他社コンテンツのスピンオフ作品が連載されますが、うまくいった例を見たことがありません。この作品はそこを跳ね返すことができるのか。

ラーメン赤猫

インディーズからの這い上がり

この作品はもともとインディーズ連載でした。しかし、理由は明かされてはいませんが通常連載になった作品です。日常系作品で面白い作品が群雄割拠している中では健闘している作品だと思います。この作品はミドルユーザーに支えられているというよりは、濃いユーザー(へビーユーザー)に支えられていると思います。

私が最初に読んで思ったのは、ラーメンの中に毛が入らないのかなということぐらいでしょうか。

昔はよかった

昭和漫画の再臨

インディーズ連載です。

非常に古風な絵柄で描かれています。それもそのはず、作者の方がかなり年をとられている方のようで、漫画そのものから昭和を彷彿とさせますね。ただ現代を生きる私たちにとってはこのテンポが少しじれったく感じてしまいます。

トマトイプーのリコピン

キュートなギャグマンガ

もともとジャンプ本誌で連載していた同作。作者体調不良のため移籍してしばらくが経ちました。面白さはやはり健在で作者のTwitterで休載謝罪文がバズることもしばしば。それでもギャグ漫画という特性上ランキングは低迷している感じがあります。本誌にもギャグ漫画枠はあったのでそういった感じで継続するのか。

それに、移籍初期のような講談社突撃のようなパワフルさが少し失われつつあるように感じます。

デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い

最強の悪魔とは…

〇〇さんは△△系の漫画かと思った人こそ読んでほしい、痛快なコメディー漫画です。ベースラインとして史上最強の悪魔が人間界を滅ぼすという前提がありますが、最近はあってないようなもの。純粋なギャグマンガとして楽しむことができます。

ある程度のパターンが確立されてきたところでよくありがちなパターンですが、マンネリというのがあります。現在のところそういったところは見られませんが、こういったフォーマット系漫画だとよく見られる現象です。

雀児

王道的麻雀漫画

まさかの幼稚園児と麻雀という組み合わせの漫画です。ここまでしっかりした麻雀漫画、竹書房以外で久々に見ました。驚くくらいヒロインがメタいですけど、割と面白いです。流石ジャンププラスに乗るだけのことがありますね。

ただ、私は麻雀が一切わからないので、どうにもなりませんでした。完。

キョンシーX

王道少年漫画

初期の「NARUTO」を彷彿とさせるような漫画です。かなり王道的な展開をなぞっていっています。中国が舞台なので名前に少々とっつき辛さはありますが、本当にこれぞ少年漫画という感じがします。

しかし、舞台が中国でテーマがキョンシーというのはすこし入りにくいところがあるかもしれませんね。

あやかしトライアングル

矢吹神の帰還

To LOVEる」で沢山の少年に多大な影響を与えた矢吹先生による作品です。今回はしっかり目のストーリーの上にいつものお色気が加えられています。もとはジャンプ本誌で掲載されていましたが、ジャンププラスに移籍してきた作品です。いつも通りの演出にプラス、ヒロインがもうエロインに近い状態な気もします。

ただ、先述したようにこの作品は本誌からの移籍ではっきりとした理由は明かされていませんが、本誌掲載時はお世辞にもランキングが良いとは言えず、ただアニメ化も決定してしまったのでやむを得ずプラスに移籍したのではないかと考えられます。そういった背景が少し気になるところです。

偏愛ハートビート

メンヘラの煮凝り

最近(執筆時は5月末)に連載が始まった当作。ラブコメかな?と思って意気揚々と開いたら、どちらかといえばホラーよりでしたね。ヒロインがとんでもないぐらいのメンヘラで、それに似たような主人公が付き合うというかなり異質な漫画です。

この先の展開によってはホラーにもラブコメにもなりうる作品です。まだ連載が始まったばかりなのでもう少し見守りたいと思います。

 

火曜日

曜日所感

まずは火曜日に連載されている作品すべてを概観したレビューです。まずは火曜日の連載作品はこちら。



 

ベーシックな曜日

一週間の中で最もベーシックな曜日なのではないでしょうか。月曜日は大型連載作品があり、どうしてもサイトが重たくなってしまいますが、こちらはそこまでの印象はありません。が、「ダンダダン」があるのはとても強いですね。この曜日の中では圧倒的な力を誇ります。他の作品だと「姫様”拷問”の時間です」は安定的な面白さですが圧倒的とまでは言えません。何個も圧倒的な作品があるわけではない曜日です。しいて言うなら、上記二つが強すぎるがあまり、他の作品が目立っていない感じがします。

 

一言でまとめるのならば、最もニュートラルな曜日です。

ダンダダン

圧倒的画力と引き込まれるストーリー

すごい、この一言にすべてが詰まっています。絵、ストーリー、キャラクターどこをとっても天下一品です。派手なアクションもあれば、この作者独特のラブシーンもあります。漫画を読む人すべての好きなシーンを集めて漫画にしているようなものです。それでいてしっかりまとめあがっている。

マイナスなポイントを探そうと思いましたが、見つかりません。この作品の前ではそういったことは野暮かもしれませんね。

不治の病は不死の病.

初速インパクト強め

パンデミックが起きた世界で医者自身が死なないという病を抱えているという物語。絵が多少粗削りなところはありますが、漫画として面白いです。ネーミングセンスはかなりひどいですが、そこに目をつぶれば楽しめると思います。

ただ医療関係者の眼から見ると設定に難があったり、ご都合主義が過ぎるそうですが、そこまで追及すると医療漫画になってしまうのでそこは目をつぶって読みましょう。それに読み切りとしては大成しているかも知れませんが連載となると少々苦戦しているところがあります。

義理の弟に殺される

時代が追いつくのか?!

インディーズ連載です。

かなり前衛的な漫画です。漫画のセオリーから意図的に外そうという意思は伝わってきますが、逆に読みにくさを呼んでいるような気がします。多くの人には受けないかもしれませんが、少数のコアなファンには受ける類の漫画だと思います。

放課後ひみつクラブ

クセ強め、絵柄独特で

最初に開いたとき、絵柄で驚愕する人がかなり多いと思います。大丈夫です。私もその一人です。この人の漫画からしか摂取できない栄養素がありそうな感じです。内容が会話劇的なところがありますね。

先述したように本当に独特な絵柄なので、そこは唯一人を選ぶかもしれないです。

ホロックスみーてぃんぐ!~holoXMEETing~

まさかのVチューバーの作品

Vチューバーの事務所協力のもとに描かれる作品です。

私自身Vチューバーに明るくないので下手なことは言えませんが、新規客を取り込もうとする気概があまり見えませんでした。もしかしたらVチューバーをよく知っている人向けの作品かもしれません。 …あまり首を突っ込まないでおきます。

追記 連載終了が近いようです。やっぱり合わなかった感じがします…

 

姫様”拷問”の時間です

黄金パターン

ある種、一話目からやっていることに変わりはないです。しかしマンネリではない。どれだけあの同じパターンにあてはめたとしても決してネタ切れを感じさせることのないスキのない漫画です。最近は捕虜のくせに外を出歩いたりと捕虜の概念が崩れつつあります。これだけの連載数を重ねてもネタ切れしないのは本当にすごいことですね。

ただ一つ難点をあげるとするならば、ジャンププラスの更新時間は夜0時なのでその時間にこの漫画を読んでしまうととんでもない飯テロにあってしまうということでしょうか。

人類蝕

ガチホラー

正統なホラー作品です。ジャンププラスには週に一個二個ホラー作品がありますね。幽霊が見える少年の話です。海外的な怖さではなく、人の嫌なところを詰め込みつつホラーとして仕上げる日本的な感じです。

感想を書こうにも私がホラーがとてつもなく苦手なので、あまり書けません。すいません。これで終わりにさせてください。それぐらい怖いです。

 

恋人以上友達未満

一線を超えても…?

元セクシー女優と元セクシー男優が恋人関係として作品は展開されていきます。ラブコメ作品です。互いの裸は知っているのに趣味嗜好は一切知らない二人が関係性を深めていく、このような作品です。大人同士の恋愛を描くのでフレッシュさがほしい人には物足りないかもしれません。

ただ、題材に「セクシービデオ」が入っているのでそういった部分に嫌悪感を示すひとは やめておいたほうがいいかもしれませんね。

結婚するって言ったよね?

作者のタイプ…?

インディーズ連載です。

4コマギャグ漫画です。メンヘラ女につきまとわれる男との漫画です。インディーズ連載では柱のあおり文も作者自身が書くそうですが、作者いわくこんな女の子がタイプらしいですので、まぁ仕方がないか…

口が裂けても君には

口裂け女の恋

口裂け女ととある高校生が事情を抱えながら、結婚を前提として同棲生活をする物語です。口裂け女が結構かわいく、口裂け女とは?ってなりましたね。

一見ホラーの作品のように見えますが、結構ラブコメ漫画です。

カワイスギクライシス

猫と読み切りとの出会い

ジャンプSQに連載されている作品です。宇宙人と猫との出会いを描いた作品です。宇宙人が猫と出会い、衝撃を受けるというのがベースです。

ただ、休載の頻度がかなり多く謎の読み切りが非常に多いですね。

半人前の恋人

心が洗われる…

俗に言う「オタクに優しいギャル」との恋愛を描くラブコメです。こういうのってあり得ないと思いつつも読んでしまうんですよね。まだまだ連載が始まったところなので、評価するのは早いかもしれないですね。

水曜日

曜日所感

まずは水曜日に連載されている作品すべてを概観したレビューです。まずは水曜日の連載作品はこちら。



 

ぶっとんだ曜日

ある程度ジャンプ+を読んでいる方ならお分かりかと思いますが、この布陣はかなり強いです。何なら月曜日と肩を並べるぐらい。何よりもまず「チェンソーマン第二部」、これは言わずもがなでしょう。「SPY×FAMILY」と同様に特定の作品を読むためだけにアプリを入れている、その特定の作品がまさしくこれでしょう。ただそんな人にこそ読んでほしい作品がずらり!な曜日です。

 

一言でまとめるのならば、裏ボス的な曜日です。

 

追記 新連載としてヤングジャンプで連載している「恋愛代行」が掲載開始しました。リストが制作された時には連載されてませんでしたので間に合いませんでした。

チェンソーマン第二部

頭のネジがゆるむどころかぶっ飛んでる

圧倒的話題性で更新されるたびにトレンド入りをはたしている当作。その勢いはアニメで少し水をさされたような気もしましたが、漫画は大人気ですね。王道的展開からいつも外れつつもしっかりとまとめてくるのは流石ですね。

どちらかといえば、王道的漫画を読み飽きたようなコアな漫画ファンが読んでいる印象がありますので、最初からこれを読むというのはあまりオススメできないかもしれないです。

株式会社マジルミエ

働く人はかっこいい

いわゆるお仕事系と魔法少女ものを混ぜた当作。両ジャンルともわりと手垢の付きまくったものだと思いますが、まだこの組み合わせがあったか〜という感じですね。テンポもよくサクサク進みつつも、しっかり描くところは心情も描く。こんな作品を二番手においておけるジャンププラスの層の厚さを感じます。

オトメの帝国

良質な百合漫画

ジャンププラスにしては珍しく百合系の作品です。何よりも連載期間が長く、初期と絵柄が異なる作品ですね。初期のころの絵柄や作風を毛嫌いしていても、百合系が好きな方ならハマると思います。

私自身、ちょっとエッチぃのは大好きですので… いい感じですよ…

ケモノクニ

「私が死ぬまでの物語」

インディーズ連載です。

一話目から結構飛ばしてる印象がある漫画です。世界観がしっかりしていて、絵柄が結構独特です。

ジャンケットバンク

銀行員がギャンブル!?

ヤングジャンプに連載されている作品です。わかりやすく例えるのならば、「カイジ」の銀行側の物語です。銀行の地下で銀行員がギャンブルをする、そんなストーリーです。

本当にカイジのスピンオフを読んでいるのかと錯覚するぐらい、設定は似ていますね。

道産子ギャルはなまらめんこい

北海道のギャルラブコメ

北海道が舞台のラブコメ漫画です。とにかくヒロインが寒そうですが、北海道では当たり前なのでしょうか… 

とかく最近は結構迷走している感じがしますね。再び上位に返り咲くことはできるのか。

マリッジトキシン

毒使いの婚活アクション劇

毒使いの主人公が様々な困難を乗り越えつつ婚活する漫画です。展開が非常に面白く、アクションシーンとラブコメの緩急がうまいです。この曜日の中でもかなり面白いです。

個人的に言えばもっと読まれてほしい作品です。

アラガネの子

石と家族

珍しく「石」をモチーフとした作品ですね。画力も高く、一話目のカラーの部分も効果的でとても良かったですね。

残念なことにもう最終章に入ってしまっているとのことで、もっと早くに紹介しておけばよかったです。

エクソシストを堕とせない

アクションと恋

独特な世界観で描かれる当作。画力も高く、ストーリーも面白い。あらすじを少しまとめにくいので、ぜひ自分自身で読んでみてください。水曜日の層の厚さを足らしめている作品の一つだと思います。

ただ一話目で少しアダルティな要素があるのでそこは気をつけて頂きたいですね。

ザオ・ザガ

トルコからの刺客

インディーズ連載です。

画力は確かに高いですが、少々ストーリーに難があります。キャラクターの名前はいかにも日本人という名前ですね。作者の方がトルコの方ということです。

恋愛代行

指南型ラブコメ

ヤングジャンプに連載されている作品です。恋愛に奥手な二人が互いに業者を使いあって恋愛していくというストーリーです。設定は結構しっかりしていてキャラクター性も十分だと思います。原作者の経験値のおかげでしょうか。

ただその原作者が少々中だるみする癖があり、前作でも結構な頻度で見られました。それを今回は回避することができるのか。

 

木曜日

曜日所感

まずは木曜日に連載されている作品すべてを概観したレビューです。まずは木曜日の連載作品はこちら。



 

個性爆発

現在アニメが大ヒット中(2023春アニメ)の【推しの子】やインディーズ連載から勝ち上がった作品など多種多様な漫画の個性がぶつかり合っている曜日です。ドット絵で漫画を描いてみたり、彼女を100人作ってみたり、土に埋まってみたりとかなりめちゃくちゃな印象も強いですね。まあ一週間あるうちの一日ぐらいはこんな曜日があってもよいような気がします。

 

一言でまとめるのならば、漫画の多様性曜日でしょうか。

幼稚園WARS

インディーズからの逆襲

もともとインディーズ連載でしたが、通常連載を勝ち取った作品です。VIPの子供が預けられる幼稚園に様々な殺し屋が攻めてくるというストーリーです。コメディタッチで描かれる中で、しっかりアクションも描写されており、その緩急が素晴らしいですね。

特に心配するところもないです。本当に面白いと思います。ぜひ読んでみてください。

【推しの子】

初速最大、一話切り非推奨

ヤングジャンプに連載されている作品です。芸能界の光と闇を鋭く描き出す当作。一話から九話まで一気に読み切ることによってこの作品が始まります。最初に読んだときはかなり衝撃を受けましたね。主人公、そっちなんか… 

ただ、この作者(原作)は少々中だるみする癖があるようで、この作品にもその傾向があります。

ゲー魔王

ドット絵で描く世界

「ゲーム」をテーマにした作品です。時折使われるドット絵は漫画的表現として新しいですね。ゲームの世界と融合した世界が舞台として描かれます。

確かにドット絵は素晴らしいですが、ストーリーがちぐはぐになってきている印象があり、ドット絵がすごいだけではかなり厳しいですね。

 

タヌキキツネのゴン

ほのぼの日常

ほのぼのとした日常系の漫画です。激しいアクションなどが好まれるジャンププラスにおいてこのような作品は珍しいです。家族愛をメインのテーマとして据えています。

血を好むようなジャンププラスに、これほど平和な作品はあまりありません。心の平穏の場として連載してほしいですね。

君のことが大大大大大好きな100人の彼女

100股…?

ヤングジャンプに連載されている作品です。主人公が100人の彼女を愛し愛す、そんなストーリーです。「100股じゃないか!」とお怒りの気持ちも十分にわかりますが、この100股は許してあげてほしいです。

一応ラブコメ枠ではあるようですが、最近は過度なギャグ要素が目立ち始めていますね。

バイブマン

主人公の特殊能力は…?

特殊な能力を持ったものがいる世界で、主人公に与えられた能力があまりよくないもので…というストーリーでしょうか。ご都合主義を逆手にとって描いています。

しかし、設定のアラやストーリーの力不足感が否めない印象です。

ヘタリアWorld☆Stars

「国」の擬人化?!

現実の「国」を擬人化した漫画です。現実のようなギスギスした感じではなく、穏やかな日常系として描かれています。絵がかなり独特で、コマ割りもあまり見ないような感じで割られています。

キャラ立ちもしっかりして、現実の国の特徴に近づけていますが、絵が少々ラフな感じなので読みにくさを覚える人がいるかもしれません。

バタリアン

「シバタ」大量増殖

一話目からかなりブーストを掛けている作品です。サスペンスホラーというジャンルになると思われます。謎が謎を呼びますし、ホラーのところはしっかり怖いです。勘弁してください。

一話目を読んだときはこの作品が連載であるということに一番驚きましたね。ホラーは苦手なので勘弁してほしい限りです。

忘却バッテリー

新時代の野球漫

かなり手垢のつきまくったジャンルである「高校野球」をテーマとした作品です。ギャグも少し混ぜつつしっかりとした王道的な野球漫画に仕上げています。スポーツ系の漫画にしては暑苦しくなく、さらりと読むことができます。

心配なのは少し絵が不安定なのかな?というところぐらいです。

ボクノセーフク

すいません。何を書けばいいのか…

インディーズ連載です。

一応紹介文としてはコメディということだそうですが、内容の理解があまりできませんでした。絵柄は嫌いではないです。

 

金曜日

曜日所感

まずは金曜日に連載されている作品すべてを概観したレビューです。まずは金曜日の連載作品はこちら。



 

週末のわりには…?

やはり金曜日は怪獣8号が強いですが… 最近は連載初期のような勢いを失っている印象があります。それでも日刊ランキング一位に降臨し続けるのはすごいことですが、他作品がかなり弱い印象があります。そんな陰りのあるトップを打ち崩す作品はあるのかといった印象です。

 

一言でまとめるのならば、一人目の四天王でしょうか。

怪獣8号

悩めるトップ作品

日本に怪獣が出現するようになった世界でその怪獣と戦う人間の話です。連載初期はとても面白く各方面から話題を呼んでいたのですが、最近は一話で進むストーリーが非常に薄く感じます。絵がうまいだけではよくないんですね。中だるみしている感じが否めないです。

アニメ化も決定しており、ここからの巻き返しに期待されますが、アニメのビジュアルが少しまずい感じがします。私だけでしょうか…

被験者シア

人であるための復讐劇

人体改造された主人公が、復習のために動き出すという物語です。復讐がメインテーマの作品は重たくなりがちです。この作品も例外なくそうです。読んでいてかなりきついところはありますが、ストーリーは十分に面白いです。

ただ少し、絵柄が見にくい印象を受けました。アクションシーンで主人公がどのように動いているのかわかりにくかったです。

サイハテ四重奏

アイドル×ギャグ

天使たちが本物のアイドルを目指して奮闘するギャグ漫画です。悪魔がビジュアル系バンドってのは非常に面白いですね。

ただ、ストーリー性漫画がバズりやすい昨今においてはこれで戦うのは厳しいところがあるかもしれません。

限界煩悩活劇オサム

濃いオタク同士の戦い

現世に残ってしまった「濃いオタク」をあれやこれやとして成仏させていく物語です。ギャグ要素が強く、腐の要素も扱っています。

ただ「濃いオタク」なので専門用語マシマシなので初心者にはわかりにくいところがあるかもしれません。

奴隷の私氏 モフモフ主人が尊くて今日も無事死亡

ご主人は猫?!

インディーズ連載です。

タイトルがラノベみたいですが、ストーリーもほとんどそのまんまです。ジャンププラスは猫の漫画が多いですね。

ケルトンダブル

透明人間同士の戦い

父が謎の不審死した後に透明人間になった主人公。父親の死の真相を巡って透明人間同士のバトルが描かれます。

画力も高いし、ストーリーもしっかりしていて面白いですね。

センコーバトル

最強の先生

生徒を束ねるため最強の教師を決めるトーナメントを行う、そんなストーリーです。圧倒的に勢いで乗り切っている漫画です。

漫☆画太郎の絵柄に結構近いですね。

幕末賭博バルバロイ

最強のギャンブル師

時は幕末、争いを忘れた人々がギャンブルにて戦う、そんなストーリーです。ギャンブルに才がある、そんな主人公を核に物語が進みます。

ただ、キャラクター設定に少し無理があるように感じます。どうでしょうか…

バンオウー盤王ー

ヴァンパイア×将棋

ヴァンパイアで超長生きな主人公が将棋を指して、竜王戦を目指していく物語です。将棋というリアルティックな路線に対して、ヴァンパイアというファンタジーなのを組み合わせたのは、おそらく現実に追い越されてしまう可能性があったからですかね?

ジャンプで将棋漫画はどうでしょうか。うまくいくことを願っています。

ONE PIECE学園

ONE PIECEに一番近いスピンオフ

かの有名な漫画「ONE PIECE」のスピンオフ漫画です。原作リスペクトが伝わってくる内容ですね。絵柄もとてもよせています。

原作より平和に描かれています。

土曜日

曜日所感

まずは土曜日に連載されている作品すべてを概観したレビューです。まずは土曜日の連載作品はこちら。



 

絶妙なライン上

うーん… 一番書くのが難しい曜日かもしれません。どちらかといえば火曜日に似ている気がしますが、幾分この曜日のトップは「2.5次元の誘惑」になるでしょう。しかし、他の曜日のトップ作品のように圧倒的な力を持っているかと聞かれれば、なかなか難しいところがあります。先述の作品もある程度の話題性を持っていますが、一般層への浸透度合いで考えるといまいちなところがあります。

 

一言でまとめるのならば、苦慮の曜日でしょうか。

2.5次元の誘惑

「ジャンプらしい」コスプレ漫画

コスプレをテーマにした作品です。手薄な土曜日の中でもキラリと光る漫画だと思います。「所詮ラブコメやちょいエロな漫画なんでしょ?」って思った人こそ読んでほしいです。ゴリゴリのスポ根漫画で一番ジャンプらしい漫画だと思います。

確かにそういった要素も少しはありますが、最近はガチでコスプレをする、そういった路線にかじを切っています。

エルフ夫とドワーフ

あたたかい物語

インディーズ連載です。

種族の違う二人が仲を徐々に縮めていく、そんな物語です。平和な作品で、敵という敵もほとんどいません。心の平穏を求める方はぜひ読んでみて下さい。

刃の眼

さらなる戦い

インディーズ連載です。

中二病をこじらせてしまったようなものでも、それを貫けば連載もできる。人には好き嫌いがありますが、私はうまくはまれなかった… すみません。

タマロビ in アウト

圧倒的勢い

オカルトとバトルとギャグを混ぜ込んだような漫画です。勢いとテンポの良さでストーリーはほとんど頭に入ってきませんでしたが、それに身を預けることができる人は好きかもしれません。

結構狂った漫画だと思います。

ペンションライフ・ヴァンパイア

平和な世界でのペンション経営

ヴァンパイアの無害化により無職となった主人公が、ヴァンパイアの経営するペンションで働く、そんなストーリーです。絵も見やすく、平和な世界線で読んでいて心がざわざわしないのはいいですね。

キャラクターもかわいらしく、個人的にはかなり面白いと思うのですが、ジャンププラスというサイトのジャンルにうまくはまり切っていないような気がします。

奴隷遊戯DIDI

奴隷同士の戦い三作目

端的に申せば、金持ちに飼われた奴隷同士がバトルしあう、そんなストーリーで進んでいる当作。これでこのシリーズは3作目ですね。一作目はとても面白かったのですが、2作目は突然の打ち切りっぽい終わり方などあまり良い出来とは言えませんでした。

三作目はどうでしょうか。更新頻度が低く、かなり分業されている点を見ると、あまりうまくいっている感じがしません。どうなんでしょうか。

BEAT&MOTION

再び夢を追う

夢をあきらめた青年がとある女の人との出会いをきっかけに、再び夢に向かって走り出していく、そんなストーリーです。音楽をやっている人とともにアニメを作っていくベースの物語はそこです。

結果として才能至上主義に近づいてしまうのは悲しいですね。

ぼくと仁義なきおじさん

少年と極道の同居生活

突然天井からヤクザ風の方が落ちてきて、小学生と同居するギャグ漫画です。テンポとギャグセンスはよいです。はまる人にはとことんはまるタイプの漫画だと思います。反社会的な漫画ではなく、ハートフルな作品ですので安心して読めると思います。

魔都精兵のスレイブ

化け物と戦うファンタジー物語

日本のあちこちに魔都なるものができた世界で、その魔都に対抗できるのは女性だけで、そのため男女の立場が逆転、そんな世界で主人公が奮闘するファンタジー物語です。個人的には非常に面白く、もっと人気が出てほしい漫画でした。ちょっぴりエッチな要素もあります。

アニメ化も決定したようで、もっと人気になることを願っています。

筋肉島

THE脳筋

読むより筋肉。圧倒的な筋肉パワーでごり押ししていくスタイルの漫画です。論理的な漫画ではなく、脳死でも読めるような漫画です。ある意味ギャグマンガよりギャグが突き抜けているかもしれませんね。

読むな、己の筋肉で感じろ。これを読んだ後はみんなで筋トレしましょうね。

 

NARUTOーナルトー木の葉新伝 湯煙忍法帖

NARUTO」のスピンオフ

NARUTO」のスピンオフ作品です。絵柄は非常に原作に近いですが、本人ではないです。当然ですよね、スピンオフってそういうものですよね。

原作をあまりよく覚えていないので、正直感想がうまく書けないです。申し訳ないです。「NARUTO」をよく知っている人は読んでみてもいいかもしれません。

 

日曜日

曜日所感

まずは日曜日に連載されている作品すべてを概観したレビューです。まずは日曜日の連載作品はこちら。

主力不在

この言葉がピッタリでしょう。まさしく主力を欠いた曜日。つい先日まではジャンプ+の黎明期を支え続けた作品(終末のハーレム、阿波連さんははかれないなど)が連載されていましたが、両作品とも役目を終えたかのように連載終了。逆に考えれば新たなスター作品が生まれる可能性が最も高い曜日といえるかもしれません。ただ現状作品から生まれるのは非常に難しいと思われます。トップ作品のPV数自体がかなり低い現状です。

 

一言でまとめるのならば、力不足な曜日でしょうか。

ハンサムマストダイ

推しのアイドルが死んだ?!

死んでしまったアイドルを追いかける重度のオタク、そんなオタクが自らアイドルとなる、そんな漫画です。「【推しの子】」でしょうか、いいえ違います。れっきとしたギャグマンガです。

圧倒的なパワーで押し流していくような漫画です。君はこの勢いに乗ることはできるのか?!

ココロのプログラム

美麗な絵柄と美しい色彩

とある家庭にこころを学びに来たロボットが主人公とともに、心を学んでいくストーリーです。きれいな「僕とロボコ」って感じです。かなり絵がきれいに描かれています。色彩遣いも非常にうまいです。

ストーリーというよりかはビジュアルのうまさを前面に押し出して連載している印象があります。

深東京

罪人は地獄でなく「深東京」に行く…

罪人が落ちると呼ばれる「深東京」に落ちてしまった学生たち。そこから逃走することはできるのか、そんなストーリーです。第一話の教師の動機付けなど、いくつかの点で設定に粗が見えますが、全体的に見ると面白いです。

個人的にはあまりはまり切れなかったです。ホラー耐性の弱さが原因でしょうか。すいません。

接客無双

次々と「おもてなし」

接客をテーマとしたギャグ漫画です。迫りくる様々なクレーマーを次々と接客していきます。この作者は過去作の実績もあり、しっかり面白いです。個人的な話をすれば、もっと順位が上がってほしい作品です。

言葉回しもいちいち面白く、頭空っぽで読めます。ギャグマンガが好きな人はぜひ読んでみてください。

僕の武器は攻撃力1の針しかない

なろう系?

インディーズ連載です。

いかにもなろう系のタイトルですが、内容もなろう系です。何をしたいのかがうまく伝わって来ないです。漫画を描くことの難しさを改めて実感します。

劣等眼の転生魔術師

転生系?

俗に言う、転生系の作品です。ライトノベル原作なので仕方のないと割り切るのも必要かもしれませんね。

絵のふらつきも少し感じます。連載する場所が違えばもっと異なる結果になっていたかもしれません。

終末のハーレム ファンタジア

スピンオフ?

終末のハーレム」のスピンオフ作品です。本編は終了しましたが、こちらはまだ連載しております。一応、スピンオフという扱いではありますが、ほとんど違う作品として呼んだほうがいいと思います。

ダークファンタジー的な作品です。絵はかなりきれいです。流石といったところでしょうか。

ちえりの恋は8メートル

恋心も8メートル?!

大きくなった少女によるラブコメ作品です。進撃の巨人じゃないです。結構べたな内容ではありますが、楽しく読めています。カラーの使いどころもとても良いですね。

ただ、コメントが非常に気持ち悪いです。耐性のある人ならいいですが、ない人はそのまま戻ったほうがいいと思います。

ユメオチ~ユメで僕らは恋にオチる~

「夢」で「現実」を変える

漫画界においてタブーとされてきた夢オチを逆手に取った漫画です。過去の夢の中の世界と現実世界を行き来することで、現代を変えようというベースラインです。ちょっとエッチな要素もあります。

ただ、文字を大きく書くのはよいですが、英文が少しダサいような気もします。どうでしょうか。

 

その他・月間連載

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王

ドラゴンクエスト」のスピンオフ

ドラゴンクエストダイの大冒険のスピンオフ作品です。ダイの大冒険を見ていない人でもある程度楽しく読むことができると思います。

いくぶん私自身がドラゴンクエスト自体をよく知らないので、うまく感想を書けないです。すみません。

ファイアーエンブレム エンゲージ

大人気ゲームのコミカライズ版

ゲームの「ファイアーエンブレムエンゲージ」のコミカライズ版です。ゲームをやっていると楽しめる作品だと思いますが、ゲームをプレイしていない人には厳しいかもしれません。

私はゲームをしていないので何とも言えないです。すみません。

特『刀剣乱舞ー花丸ー』~雪月華~

大人気コンテンツの漫画

ゲームが原作となって連載している作品です。私自身そちら系のコンテンツをよく知らないので、何とも言えませんが、第一話の時点での登場人物がかなり多く、原作を知っている人向けの漫画であるように思いました。

いくぶんこっち系のコンテンツに頭を突っ込み過ぎるとよくないことになりそうなので、ここらへんで止めておきます。

すすめ!ジャンプへっぽこ探検隊

体当たり系ルポ漫画

「ジャンプ」に関する秘密や疑問をインタビュー形式で調査するルポ漫画です。圧倒的な作者からのジャンプ愛を感じます。最近は広告漫画になってきているような気もしますが、安定的に面白いです。

ちなみにジャンププラスのサービス提供開始時に連載していた作品の一つでもあります。(何回か名称変更はしています)

猫田びより

一日一猫

ジャンププラスのサービス開始時から毎日途切れることなく連載している4コマ漫画です。執筆当時(2023年5月末)には連載数3000回を超えるなど、まさしくジャンププラスとともに歩んできた作品です。立って話せる猫が日常を過ごしていく漫画です。

おそらくこの作品の連載終了時はジャンププラスのサービス終了時だと思います。この漫画のおかげでジャンププラスへ毎日アクセスする動機づけになりますね。

最後に

こんなところまで読んでくださりありがとうございました。最初にも書いたようにジャンププラスには71作品連載されています。(2023年5月末現在)かなりの数があり本誌よりも圧倒的に多いです。このサイトのおかげで漫画家という職業の裾野を広げてくれたサイトであると確信しています。その分、よい作品、伸びしろがある作品がかなりの数あります。この記事があなたにぴったり合う作品を見つけるための一助になることを願っています。

それでは!

機動戦士ガンダム水星の魔女Season2第19話感想【ネタバレあり】

はじめに

機動戦士ガンダム水星の魔女(以下水星の魔女)の19話の感想です。ネタバレを含みますので、未視聴の方は注意してください。

 

アバンタイトル(OP前)

軌道エレベータによって地球に向かうミオリネとグエル。シーズン当初は地球に来たがっていたミオリネも流石に交渉という時には嫌がるそぶりを見せる。

 

前週のエアリアルとともに動き出すプロスぺラ。いよいよ物語が終盤に向かい、捲り出している気配ですね。

オープニング

yama「slash」(ソニーミュージックレーベルズ

オープニング内容に変化なし。

Aパ―ト

地球寮のシーンよりスタート。流石に前回の出来事はスレッタに大ダメージのようで。

そしてマルタン。セセリアに詰められてるときに諦めの中に解決策を見出したのか…?



軌道エレベータが地球に到着。あまりにも厳重なセキュリティにプラス、プロスぺラが搭乗するエアリアルまで。対等な交渉とは一体…



宇宙議会連合のフェンと話をするベルメリア。議会の理事会はベネリットと衝突もいとわない姿勢を見せているが、フェンはなるべく衝突を避ける道を探しているようだ。



再び変わって地球シーン。グエルが地球にいたときに出会った少年と再び会う。グエルはその少年を追いかける。ミオリネはいよいよ交渉へ臨む。やはり一筋縄ではいかないようで。アーシアンスペーシアンとの溝は深い。交渉は難航というところでAパートは終わり。かなり短いですね。

Bパート

変わってはぐれ者たちの部屋。ソフィを失ったノレア。気丈にふるまっているように見えていたが、やはり心の傷はかなり深い。この部屋の人間がいかに動くかで大きく展開が動きそうに見える。



交渉パート再開。相手の言った言葉でうまく丸め込むミオリネ。人工の義肢も取り出した結果。何とか形としてまとめることに成功。こっちはうまくいくのかな…?



シーン変わりスレッタ。こちらはどうか。盗み食いしているところが見つかり、地球寮のメンバーの元へ。決して怒っているとかではない。すさんだスレッタの心が少し癒されたところにマルタン登場。マルタンが正直にニカの件を話す。中間管理職みたいな立場はきついよなぁ…マルタン… 「一番じゃないやり方だとしてもやらないといけないときはある」サブタイトル回収。



続いて地球でグエルとケナンジと例の少年のシーン。まさかのところからシャディクの悪行がばれる。身辺回り気を付けても流石にこういうところは無理か…



エアリアル(プロスぺラ)が周囲の戦闘機を遠隔操作し自身が攻撃されたように見せかける。完全な冤罪ですね。ここでプロスぺラが地球に来た真の目的が明かされる。それはオックスアースのモビルスーツ破壊であった。GUNDの理念である医療から反したオックスアースをつぶすことというのはわかるが、エリクトの邪魔までするというのはどういうことだろうか。ただそのオックスアースと宇宙議会連合がつながっているということが判明。真の敵はここか…?

ただエアリアルが市内で戦闘活動を始めたせいで、アーシアンスペーシアンの戦闘が始まってしまった。何も知らないミオリネがただただ不憫ですね。そして味方側っぽいフェンがゴドイ(プロスぺラの手下)によって射殺。またこれかぁ…

「グエル…汚したな…ミオリネを」当然かのようにミオリネがはめたかのようになる。ただ、このセリフ、シャディクが言えるものじゃねぇだろ。



そしてラストシーン。スレッタが前回の母、エアリアルの真意に気づく。圧倒的不利な立場にいるミオリネを救えるのか!?というところで終了。Bパートは圧倒的な情報量でしたね。

エンディング

アイナ・ジ・エンド「Red:birthmark」(avex trax

今回は特殊エンディング。

キャスト名のあたりまで本編が継続していました。それ以降の変化はなし。

Cパート

今回はCパートはなし。

次回予告

来週20話。「望みの果て」です。ナレーション担当がノレアだったのでそこら辺のストーリーでしょうか。

最後に

最初にも書きましたが、いよいよ捲りだした感じがします。スレッタが立ち直り、ミオリネのために次は君が動き出す番だ、という感じですね。ただ、スレッタには何もない。どうする?

 

来週も楽しみです。

依存型記事と非依存型記事について

今回は私がつらつらと記事を書いて、読んでいて思った依存型記事と非依存型記事について語る。

依存型記事と非依存型記事

私が書いてきた記事の中や他の人が書いている記事を読んでいる中で気づいたことがある。それがほぼすべての記事は依存型記事と非依存型記事に分けることができるということだ。

 

…そもそも依存型記事、非依存型記事とはなんだとなるのと思うので説明すると、依存型記事は何かしらの他のコンテンツに頼った記事のこと非依存型記事というのは他のコンテンツに頼らずに書いている記事のことだ。

例を出して解説すると、依存型記事は何らかのアニメ、漫画、映画など他者が作ったコンテンツに対する感想を述べる記事のことである。私で言うところのこういった記事だろうか。

2023春アニメ個人的感想【中間】 - 舌足らず日記 (hatenablog.com)

そして非依存型記事というのはそういった他者のコンテンツを使用することなく自分自身で考えた記事のことだ。それこそ日記や独自の検証記事などが当てはまる。私の記事で言えばこの記事だろうか。

【検証】三大欲求を同時に満たす - 舌足らず日記 (hatenablog.com)

皆さんも今まで読んできた記事で考えてみてほしい。大体がこの二つに分かれるのではないだろうか。…それがどうした、何が言いたいと思われる方もいると思うが少し待っていたただきたい。

 

二つのパターンの記事にはそれぞれ特徴がある。依存型記事から見ていこう。

依存型記事は他者とそのコンテンツの共有を目的としている節がある。そのためアニメ、漫画、映画などのコンテンツのリリース直後に記事を出せばある程度のPVが見込まれると思われる。それにオリジナルとなるコンテンツに勢いがあれば、かなりのPV数を見込むことも可能だろう。しかし、時間がたってしまうと鮮度が失われるようにPV数は減少する。それにそもそも他者のコンテンツの上に成り立つ記事なので、コンテンツがリリースされないとそもそも記事が書けないというデメリットがある。

 

続いて非依存型記事。こちらは先ほどと違い、自分自身の考えを発信することを目的としている。当然上記のタイプの記事も自分自身の考えを発信できるが、それはあくまでそのコンテンツに対する考えである。このタイプは鮮度が落ちる(流行り廃りに飲まれること)がほぼない。面白い記事やためになる記事を書けば、いつでも読んでくれる=PV数が落ちることがあまりない。そのうえ他者のコンテンツに依存していないので、いつでも公開することができるし、自分のペースで書くことができる。しかし、このタイプの記事は最初のアイデアを考えるのが非常に難しいという側面がある。

 

このように両者ともにメリットデメリットが存在しており、一概にこれがいいとも言い切れないが、初心者のうちは依存型記事を書きつつ、非依存型記事に挑戦していき、あるていど書けるようになれば、非依存型記事をメインに据えていくというのがよいのではないだろうか。

終わりに

偉そうにつらつらと述べてきましたが、何でもない一般人の意見であることを忘れなきようにお願いしますね。結局のところはPV数が正義なのでなるべく皆さんに読んでもらえるように頑張ります。

それでは!

機動戦士ガンダム水星の魔女Season2第18話感想【ネタバレあり】

はじめに

機動戦士ガンダム水星の魔女(以下水星の魔女)の18話の感想です。ネタバレを含みますので、未視聴の方は注意してください。

放送前日(5/20)にアマゾンプライムビデオにてこの回が誤って配信されていました。これは(担当者が)教育やろなぁ…

 

アバンタイトル(OP前)

一見何気ないスレッタの学園での日常パートのように見えるが… 

明るくふるまっているスレッタに対し、違和感を抱く地球寮の面々。当然ですよね、前回の終わりの引きがまるでスレッタがミオリネから見捨てられたような終わり方でしたもの…

オープニング

yama「slash」(ソニーミュージックレーベルズ

サビ途中のグエルパートに変化。

あとラストの御三家の三人が映るシーンにも変化。両者ともにグエルの散髪が完了しています。

Aパート

宣言通り新たにジェターク社のCEOに就任したグエル。ミオリネとの約束(総裁選での後ろ盾)を守るために奮闘しているが、難航しているようで… そんな時プロスぺラからジェターク社が開発しているガンダムの話が飛び込む。これで御三家のうちガンダムを開発しているのが二社となりましたね。「株式会社ガンダム」の理念としてはあくまでガンドフォーマットの医療目的での使用が根底にあるためなかなか首を縦には振らないが…

…プロスぺラ…こいつ熱烈に誘われたらどこでも行くな…

 

グラスレー率いるシャディクはどんどんと勢力を広めていき、ペイル社との取引により味方につけた(前回)。ミオリネ、グエルは御三家のうち二社と戦わないといけない状況に追い込まれる。圧倒的不利な状況に見えるが、セオリー通りならミオリネが勝つんやろなぁ…

 

スレッタとチュチュの会話シーン。何も知らない中でもやもや感を抱えながらも抑え込むスレッタ。ラウダが登場。「空っぽの水星女」タイトルが一部だけ回収されましたね。スレッタが自己嫌悪に陥る中でチュチュがミオリネのところに行こうと言ったところでAパート終了。

 

今回のAパートは前回までの復習を基本とした内容でしたね。

Bパート

チュチュがミオリネのもとへ行くといったために、地球寮のメンバー(マルタン以外)が本社に行くことに。チュチュの成長の裏にニカの存在が。彼女の秘密を知るマルタンはどう思うのだろうか…

 

さらっと秘密を暴露するエランこと強化人士5号。ここのパートは今までの復習的内容。当然エアリアルの秘密はまだ隠されているのでスレッタがなぜデータストームにさらされないのかはまだ謎のまま。エランの発言「ノレアは空っぽ」という発言によりタイトル回収。

 

総裁選に向けてシャディクは多くのしじを得る。やはり窮地に陥ってくるミオリネ側。重要なファクターとして地球でのテロ行為。ここでミオリネがデモ側との交渉のために地球に向かう。シーズンの最初と同じような感じになってきましたね。やはりミオリネは地球に行くのか…

 

学園に残ったマルタンがハロに向かって自供。どういう装置?水晶玉的なやつ?と思ったらセセリア登場。…なんかエロくね?

 

スレッタとエアリアルが再会。白い光に包まれスレッタがデータストームの中の世界(エリクトがいる世界)に突入。ここで衝撃の事実、「スレッタ・マーキュリーはエリクト・サマヤの遺伝子から作られた存在」であるということが発覚。だからプロスぺラ(エルノヤ・サマヤ)はエアリアルに対してあんな甘い声を使っていたのか… 能登怖いよ能登

ここでスレッタにデータストーム(思い出)が流れ込み、自分自身が何者なのかに気づく。

 

この時はじめてスレッタがエアリアルや母からの呪縛から逃れた。ここで「ゆりかごの星」の復讐にスレッタを巻き込まないでおこうというのが達成された。スレッタは母やエアリアルからの独立を果たし、人としての第一歩を踏み出したわけだが、何もかも失ってしまったことの裏返しだ。ここでも空っぽの私たち(スレッタ)のタイトルが回収されましたね。

エンディング

アイナ・ジ・エンド「Red:birthmark」(avex trax

エンディング内容に変化なし。

Cパート

今回はCパートはなし。

次回予告

次回19話、一番じゃないやり方。おそらく総裁選のことを指すと思う。

最後に

この回のラストでミオリネが願うスレッタの母やエアリアルからの独立という目的は達成されたわけですが、書いたように今のスレッタは何も持っていない。

 

来週も楽しみです。

2023春アニメ個人的感想【中間】


皆さんこんにちは。今期のアニメ見てますか??!!今期も面白いアニメがたくさんあって豊作ですね!今回は個人的に見ているアニメの感想を書いていきます。

 

二つの部門で書いていきますのでぜひ最後までお付き合いください。ではまず海外のサイトである「Anime Trending」のチャートを見てみます。

 

海外のランキング

 

英語なので少し見にくいですが、5/8日の週のものです。あくまで海外のランキングなのであてにならないところもあるとは思いますが、あくまで参考程度に掲載しておきます。

https://anitrendz.com/ より

以下日本語訳のランキングです。

1位 機動戦士ガンダム水星の魔女

2位 【推しの子】

3位 スキップとローファー

4位 天国大魔境

5位 地獄楽

6位 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

7位 君は放課後インソムニア

8位 僕の心のヤバいやつ

9位 彼女が公爵邸に行った理由

10位(同率)ヴィンランドサガ

10位(同率)山田くんとLv999の恋をする

覇権か?!人気爆発作品

ここからが本題です。この章ではすでに人気が爆発している作品の感想を取り上げます。

【推しの子】

https://ichigoproduction.com/ より

すでにご存じの方も非常に多いと思います。この作品。一話目なんと90分という長尺にもかかわらず、高いクオリティとストーリー、そしてとんでもない展開で話題を搔っ攫い、視聴者の度肝を抜きました。まどマギ以来のどんでん返しを感じました。90分なのも普通のアイドルアニメではないことを示すためだったのでしょうか。

 

スタートダッシュには大成功した当作ですが二話目以降も高いクオリティで話題を呼んでいます。このまま失速することがなければ覇権となりうる【推しの子】。どうなることでしょうか。

機動戦士ガンダム水星の魔女

https://g-witch.net/ より

こちらも同じく怒涛の展開で視聴者を驚愕させてきていますね。シーズン1の最終回で衝撃的な展開を迎えた当作。シーズン2開始前にもかかわらず、視聴者の期待はかなり高くなっていましたがそれを優に超えていきましたね。グエル…漢になったな…

 

少々総集編の回数が多く、現場が疲弊している感じを薄々感じていますが、あのクオリティを毎週続けていくのはかなりきついと思いますので仕方なさもあります。おそらく、展開的にも失速することはないと思いますが、どのような終わり方を迎えるのか楽しみです。

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

https://kimetsu.com/anime/katanakajinosatohen/ より

まあ当然ですよね。映画もあれだけヒットすれば下手打たなきゃ倒れることのないコンテンツに成長しつつありますね。個人的には、あれだけの美しい作画を毎週続けることができるのは本当にすごいことだと思います。そこは流石というほかありませんね。

 

この作品は覇権レースというよりかは違うフェーズに移行した感じがありますね。そもそも春アニメという深夜アニメ的なくくりにしてよいのか甚だ疑問は残ります。

地獄楽

https://www.jigokuraku.com/ より

この作品も作画を売りにしている印象があります。日本国内というよりかは海外で大きな話題を呼んでいる印象があります。流石MAPPAという感じでしょうか。チェンソーマンでの軽い失敗もものともせずといった感じです。

 

夜の11時であの内容を流せるのはさすがテレ東という感じですね。時折怖い描写もありますので注意したほうがいいかもしれませんね。

ダークホース?!伸びしろ抜群作品

ここまでは半分が過ぎた時点で大きく話題を呼んでいる作品について紹介しました。ここからは、個人的に面白いと思うのに、うまく話題になっていない作品をピックアップしてご紹介します。

僕の心のヤバいやつ

https://bokuyaba-anime.com/ より

放送開始前には原作漫画のほうで大きく話題を呼んでいた当作。いざアニメとなるとやはり少々苦戦している感じがぬぐい切れません。ここまで純度100パーセントのラブコメは今時少ないです。

 

今期は話題作も非常に多く、このクールじゃなければという作品も多くありますが、夏クールなら…という感じもします。あとはいかにして原作勢を取り込むために原作漫画とのギャップを埋めることができるかや、新規の動き次第という感じでもあります。あま~いラブコメ作品が見たいという方はぜひ。

青のオーケストラ

 

https://aooke-anime.com/ より

こちらもまた原作漫画爆売れの作品です。この作品は、残念なことにNHKEテレでの放送+日曜午後5時からの放送(日曜午後5時からTBS系列にて機動戦士ガンダム水星の魔女が放送)という非常にかわいそうな作品です。SNS関係の盛り上がりを欠いてしまえば大きく跳ねることが難しくなってしまった昨今、ここからの盛り返しに注目です。

 

すこし作画周りにふらつきを感じますが、あくまでメインは演奏シーンですね。流石NHKというかそういったところは、しっかり作られていますし、音楽も作りこまれています。もしかしたらメインターゲットは小学中学あたりかもしれませんね。

スキップとローファー

https://skip-and-loafer.com/ より

究極の高校生の日常系である当作。アニメや漫画は個性がなければ売れない、そんな定理からあえて離れていくような作品です。日常系の作品は心が平穏無事で見れるからいいなぁと思っていられる方、それは違います。この作品には当然のようにスクールカーストが描かれますし、「キラキラした青春物語!」というわけでもないのです。でもそんなにも重たい作品というわけでもなく主人公の性格のおかげで平穏無事に見ることができます。

 

日常系というのは平穏無事に物語が終わっていく、これが前提ですが衝撃的な展開の作品があまりにも多い春クールでどこまで伸びていくのか楽しみに見ようと思います。

最後に

春クールも多くのアニメが放送され、視聴者を楽しませてくれています。まずはスタッフの方々に最大限の敬意を払います。

 

そんな中で覇権を決めようだなんておこがましい限りですが、視聴者をもっとも楽しませてくれた作品に栄誉が与えられるのは当然です。

 

ここからは後半戦、楽しみながら見ていこうと思います。それでは!