舌足らず日記

舌足らずな日記です。

2024冬アニメ個人的感想【中間】

皆さんこんにちは。今期のアニメ見てますか??!!今期は面白いアニメがたくさんあって豊作ですね!今回は個人的に見ているアニメの感想を書いていきます。

 

二つの部門で書いていきますのでぜひ最後までお付き合いください。ではまず海外のサイトである「Anime Trending」のチャートを見てみます。

海外のランキング

英語なので少し見にくいですが、2/11日の週のものです。あくまで海外のランキングなので日本のマーケットとは大きく異なり、あてにならないところもあるとは思いますが、あくまで参考程度に掲載しておきます。

以下、日本語訳のランキングです。

https://www.anitrendz.com/charts/top-anime より

1位 僕の心のヤバいやつ

2位 ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

3位(同率) 薬屋のひとりごと

3位(同率) 俺だけレベルアップな件

4位(同率)葬送のフリーレン

4位(同率)ゆびさきと恋々

5位 ようこそ実力至上主義の教室へ

6位 道産子ギャルはなまらめんこい

7位 マッシュル-MASHLE-

8位 悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~  

9位 外科医エリーゼ

10位 治癒魔法の間違った使い方

 

覇権か?!人気爆発作品

ここからが本題です。この章ではすでに人気が爆発している作品の感想を取り上げます。

僕の心のヤバイやつ

https://bokuyaba-anime.com/ より

第一期にて大きな反響を呼んだ当作の第二期です。原作を尊重しつつ、甘い恋愛模様を緻密に描いています。かなりの中二病をこじらせた主人公の市川と人気者の山田というありえなさそうな二人でありつつも、丁寧に描写することでリアリティを持たせています。

 

などと演出面についてそれっぽく書きましたが、「尊い」を存分に感じる作品です。凝った設定の作品が昨今は多いですが、等身大でシンプルな恋愛を描くだけでここまで面白くできるのは流石ですね。

魔法少女にあこがれて

https://mahoako-anime.com/  より

これが地上波で放送しているのがあまりにも驚きという作品です。魔法少女に憧れる主人公うてなが契約したのは悪の組織で...といった内容です。魔法少女への攻撃という形で官能的な攻撃を仕掛けていきます。なかなかにきわどい内容が大いに話題を呼んでいます。

 

絵がすこしふらつくところはありますが、なんだかんだ言っても今期放送分の中では一番伸び率が高い作品であると思います。キャラの魅力もばっちりあり、内容の際どさもかなり高い作品です。最後まで放送できるのかな...?

ダンジョン飯

https://delicious-in-dungeon.com/  より

異世界のご飯なのにおいしそうです。世界設定はファンタジー系ですが、そこでの食事に主眼を置いた作品です。妹を助けるためにダンジョンへもぐりこんでいく主人公一行が自給自足によってダンジョン踏破を目指すといったストーリーです。

 

基本的には私たちから見ると異世界なので見たことない魔物を倒して、具材として調理していくのですが、その完成した料理がおいしそうに仕上がっています。どんな味か気になりますし、なんだかお腹も減ってきます。世界観やキャラクターもしっかりしています。

ダークホース?!伸びしろ抜群作品

「ダークホース?!伸びしろ抜群作品」の紹介は、noteのみで紹介しています。

是非チェックしてくださいね!

note.com

最後に

今シーズンは連続2クールの作品が多くありました。面白い作品は確かにあるのですが、頭抜けた作品がないように思いました。前クールの作品が面白すぎたのかもしれませんね。

 

折り返しではありますが、まだまだ冬は終わらないので面白いアニメが登場してくれることを願っています。

 

それでは!

【覇権】2023秋アニメ個人的感想【最終】

いつの間にか秋もどんどん深まり、いつの間にか寒くなり冬が到来してきました。ということは秋アニメの終わりの時期でもあります。

 

ということで今回は、秋クールに放送されたアニメの中から覇権作品=最も盛り上がり面白かった作品を個人的な目線で決めたいと思います。

 

ちなみに半分が過ぎたころに書いた評価記事はこちらです。

d-d-com.hatenablog.com

この評価を覆すような作品はあったのか!?楽しみです。

 

あくまで個人的な感想なので優しい目で見てくだされば幸いです。

 

はじめに

まずは海外の評価であるAnimeTrendingのチャートをお見せします。あくまで海外のものなので参考評価ということで… 2023年12月17日付けのものです。

https://www.anitrendz.com/charts/top-anime より

以下は日本語訳です。

1位 薬屋のひとりごと

2位 SPY×FAMILY Season2

3位 葬送のフリーレン

4位 陰の実力者になりたくて! 2nd season

5位(同率)呪術廻戦 第二期

5位(同率)君のことが大大大大大好きな100人の彼女

6位 ゴブリンスレイヤー

7位 盾の勇者の成り上がり Season3

8位 アンデッドアンラック

9位 ひきこまり吸血鬼の悶々

10位 経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。

今回はノミネート部門としてストーリー作品部門、作画作品部門、惜しい!作品部門、覇権作品部門の4部門で選出していきます。

 

ストーリー作品部門

まずはストーリー作品部門からです。この部門はストーリーが特によくできている作品を選びます。



SPY×FAMILY Season2

https://spy-family.net/ より

コメディ、アクション、シリアスの三拍子!

様々な秘密を抱える者たちが家族となり日常を送っていく当作品。第二期は原作の漫画でも人気のシリーズである豪華客船編を軸として描いた内容でした。第一期の勢いそのままに面白く描き切った印象です。今冬(2023年)には映画の公開も控えています。

 

原作マンガの時点でかなりヒットしており、ハードルがかなり高い状態からのスタートで不安要素も多少はありましたが、そんなハードルを超えてくるような出来でした。そんな勢いそのままに二期も走り抜け、映画化という黄金ルートを歩み始めているイメージがあります。今期のメインであった豪華客船編もしっかりアクションとコメディ、シリアスの要素が両立しており原作の魅力を最大限に引き出せていたのではないでしょうか。

作画作品部門

次に作画作品部門。この部門はビジュアル面が特に優れている作品を選びます。

 

君のことが大大大大大好きな100人の彼女

https://hyakkano.com/ より

ブコメへのカウンターパンチとぶっ飛んだギャグセンス!

100人の彼女と結ばれる運命にある主人公とその百人のヒロインたちが織り成すギャグ要素強めのラブコメ作品です。かなりめちゃくちゃな作品ではありましたが、しっかりラブコメ要素も描いていて面白く鑑賞できました。

 

「五等分の花嫁」の二期、映画と同じ制作会社でヒロインの可愛さを引き出していました。このクールだけでは100人全員が出てきたわけではないですが、登場したキャラクターだけでもそれぞれの個性が際立っていました。既存のラブコメ作品によくあった誰を選ぶのかという問題に対して、新たな形でのカウンターパンチを食らわせてくれた印象があります。恋愛要素を除いたとしても、ギャグ要素でかなり笑える作品でした。主人公の清々しさも良かったですね。最後には二期も決まり、かなり楽しみな作品の一つです。

 

これを「Exta-pee」と翻訳できるのはすごいですね。

惜しい!作品部門

次は惜しい!作品部門です。この部門は惜しくも覇権が取れなかったがとても面白い作品を選びます。

 

薬屋のひとりごと

https://kusuriyanohitorigoto.jp/ より

痛快!王宮謎解きミステリー

ひょんなことから王宮の毒見役となった主人公が王宮内で起きる事件を解決していく作品です。ミステリーといってもがっつりしたものではなく、主人公の薬学の知識を用いて解決していくのですが、人間ドラマの要素も内包していて見ごたえのある作品でした。(連続二クールですがいったん一区切りさせてください)

 

中国のそういった時代の文化は私自身は良く知りませんでしたが、それでもしっかりと楽しむことができました。王宮内で起きる様々な事件を痛快に解決していきますが、しっかりと伏線も張られていていました。ミステリー要素もありつつ、人間同士の物語やちょっとしたラブコメ要素もあります。薬学知識も深く、しっかり考証されていることがうかがい知れました。

覇権作品部門

最後に覇権作品部門です。この部門はこのクールで最も面白かった作品=覇権作品を選びます。

 

葬送のフリーレン

https://frieren-anime.jp/ より

「その後」を描く新機軸ファンタジー

長く生きるエルフの主人公が魔王を倒した後の世界を再び冒険し、人の心を知るための旅に出る、そんな作品です。はじめから鳴り物入りで放送された当作。そんな期待を大いに超えていくような出来でした。きれいな作画でかつ、深い人間ドラマが展開されていきました。(連続二クールですがいったん一区切りさせてください)

 

原作マンガの時点でかなりヒットしていた印象がありましたが、原作の良さを最大限に引き出し、その上にアニメならではの表現を加えてかなり好印象でした。こういったファンタジー系の作品ならば、ラスボスがいてそれを倒すまでの物語として展開されていくものが多かったですが、これはその後の世界を描くという新たな視点での作品でした。壮大な世界線を見事に描き切り、SNS上でも大いに話題を呼んでいました。

終わりに

今クールは日本テレビが制作に本格的に参加し始めたクールでもありました。大きな資本の参入による作品の高品質化は良いことですが、広告費の増大による猛プッシュを感じることが増えました。

深夜アニメの特徴でもある視聴者間での広がりによるヒットが薄れてしまうような危機感も感じました。

改めて今回取り上げた作品はこちらです。

ここで取り上げることがかなわなかった作品がほかにも多くあります。ぜひたくさん見て、あなたに合うような作品を見つけてみてくださいね。

 

さて2024冬アニメはどうでしょうか。来クールも楽しみにしています。

それでは!

2023秋アニメ個人的感想【中間】

皆さんこんにちは。今期のアニメ見てますか??!!今期は面白いアニメがたくさんあって豊作ですね!今回は個人的に見ているアニメの感想を書いていきます。

 

二つの部門で書いていきますのでぜひ最後までお付き合いください。ではまず海外のサイトである「Anime Trending」のチャートを見てみます。

海外のランキング

 

英語なので少し見にくいですが、11/12日の週のものです。あくまで海外のランキングなので日本のマーケットとは大きく異なり、あてにならないところもあるとは思いますが、あくまで参考程度に掲載しておきます。

以下、日本語訳のランキングです。

https://anitrendz.com/charts/top-anime より

1位 葬送のフリーレン

2位 薬屋のひとりごと

3位 SPY×FAMILY Season2

4位 君のことが大大大大大好きな100人の彼女

5位 陰の実力者になりたくて!2nd season

6位(同率) 呪術廻戦(第二期)

6位(同率) ひきこまり吸血鬼の悶々

7位 盾の勇者の成り上がり Season3

8位 アンデッドアンラック

9位 シャングリラフロンティア

10位 私の推しは悪役令嬢。

 

覇権か?!人気爆発作品

ここからが本題です。この章ではすでに人気が爆発している作品の感想を取り上げます。

 

葬送のフリーレン

https://frieren-anime.jp/ より

第一話(配信サービスでは4話分)を金曜ロードショーの枠で放送し、大いに話題を読んでいる当作。長く生きる主人公のフリーレンが短い寿命の人間を知る旅に出る、といったあらすじです。流石に日本テレビがかなり力を入れているようで、作画の乱れは全くなく、高いクオリティの作品です。

 

まさしく、今クールが豊作であるということを示す筆頭作品ではないでしょうか。ストーリーの緩急も抜群によく、バランスよく散りばめられています。今期の覇権の第一候補ではないでしょうか。

 

薬屋のひとりごと

https://kusuriyanohitorigoto.jp/ より

これもまた初回放送にて3話一気に放送し、力の入れ具合がよくわかる作品です。ひょんなことから王宮の毒見役となった主人公猫猫(マオマオ)が王宮の中で起きる様々な事件を解決していく作品です。がっつりミステリーといった感じの作品ではないので、手軽に見れると思います。

 

時代背景としても中華で、現代の私たちにはなじみのないところも散見されますが、作品全体としてはとても面白くできています。それに膨大な知識量で事件を解決していく主人公の様子は必見です。

SPY×FAMILY Season2

https://spy-family.net/ より

大きくヒットしたシーズン1の続編である当作品。その期待をしっかり超えてくるような仕上がりでした。コメディとシリアスの緩急もしっかりと描かれており、今冬、公開される同作品の映画に続いていくように、しっかりと作られていました。原作の良さを最大限に引き出すような仕上がりでした。

 

ただ、シーズン1とは少し異なり、ターゲットゾーンが少し変わったのかな?という描写がいくつかありました。比較的全年代で楽しめるような作品ではありますが、特に若年層に振ったような演出だったように感じます。

ダークホース?!伸びしろ抜群作品

ここまでは半分が過ぎた時点で大きく話題を呼んでいる作品について紹介しました。ここからは、個人的に面白いと思うのに、うまく話題になっていない作品をピックアップしてご紹介します。

 

君のことが大大大大大好きな100人の彼女

https://hyakkano.com/ より

ここまで清々しい浮気公認はなかなかないですね。神様の訓示?によって100人の彼女ができると言われた主人公愛城恋太郎。そしてその彼女を全員幸せにしないと死ぬ?!どうする?!といったあらすじです。かなりめちゃくちゃにみえますが、恋愛パートとコミカルなパートの温度差がすごい作品です。

 

かなりギャグパートに振った作品ですが、恋愛要素がかなりしっかり描かれており、ラブコメ作品としてもかなり良質な作品であると思います。なんといっても五等分の花嫁第二期と同じ制作会社なので恋愛シーンはかなり気合が入ってます。もっと伸びるし、もっと伸びてほしい作品です。

16bitセンセーション ANOTHER LAYER

https://16bitsensation-al.com/ より

アニプレックス作品の総集編?かと思うような作品です。美少女ゲームが大好きな主人公秋里コノハが突然、美少女ゲーム全盛期の時代にタイムリープしてゲームを作る、といったストーリーです。制作に入っているアニプレックスの作品がかなりの数登場します。怒涛の権利表示でしたね。

 

タイムリープ物は手垢がつきまくっているぐらいのジャンルですが、王道的ストーリーです。美少女ゲームというジャンルはあまりないですが、何とか扱えている感じです。ただハイクオリティ化する深夜アニメに対して、本来深夜アニメがどのようなものだったのか思い出させてくれる作品です。あと監督の人の自己顕示欲がとても強いような感じがしました。

 

経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。

https://kimizero.com/ より

ラノベ原作のラブコメ作品です。陰キャで経験がない主人公加島龍斗と陽キャで経験豊富な白河月愛がひょんなことから付き合い、純粋な恋愛を紡いでいくといったあらすじです。しっかりできたラブコメですが、少々作画が怪しいところが散見されます。

 

よくあるラノベ原作のラブコメ作品です。タイトルですべてを物語っているのでわざわざあらすじを書く必要性はなかったかもしれないです。ベタなラブコメ作品が見たい!俺は純愛以外認めん!といった方にはお勧めできる作品です。

最後に

昨季の夏アニメは驚くほど不作でしたが、秋アニメは一転、面白い作品が粒ぞろいです!特に日本テレビが本格的にアニメコンテンツに参入すると発表し、最初のクールとなりましたが、現状では大成功といった感じですね。

 

ここからは後半戦ですが、きらりと光るような作品が誕生することを大いに願っています。それでは!

【覇権】2023春アニメ個人的感想【最終】



最近はぼちぼち暑くなってきて過ごしにくくなってきました。ということは今年の春アニメも徐々に最終回を迎えつつあります。

 

ということで今回は、春クールに放送されたアニメの中から覇権作品=最も盛り上がり面白かった作品を個人的な目線で決めたいと思います。

 

ちなみに半分が過ぎたころに書いた評価記事はこちらです。

 

d-d-com.hatenablog.com

この評価を覆すような作品はあったのか!?楽しみです。

 

あくまで個人的感想なので優しい目で見てくだされば幸いです。

 

はじめに

まずは海外の評価であるAnimeTrendingのチャートをお見せします。あくまで海外のものなので参考評価ということで…

https://anitrendz.com/charts/top-anime より

 

以下日本語訳です。

一位 天国大魔境

二位 機動戦士ガンダム水星の魔女Season2

三位 地獄楽

四位 僕の心のヤバいやつ

五位 【推しの子】

六位 放課後インソムニア

七位 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

八位 久保さんは僕を許さない

九位 スキップとローファー

十位 彼女が公爵亭に行った理由

 

今回はノミネート部門としてストーリー作品部門、作画作品部門、惜しい!作品部門、覇権作品部門の4部門で選出していきます。

 

ストーリー作品部門

まずはストーリー作品部門からです。この部門はストーリーが特によくできていた作品を選びます。



機動戦士ガンダム水星の魔女

https://g-witch.net/ より

何度も訪れるストーリーのどんでん返し!

言わずもがなですね。2022年の秋クールから放送されていた本作(途中2023年冬クールは休止)。シーズン1の最終回ではあまりにも衝撃的なラストを迎えましたが、シーズン2のラストは無事に完結しました。

 

やはりこの作品の魅力は「ガンダムらしくあり、ガンダムらしくない」という感じでした。一言で矛盾しているように聞こえますが、キャラクタービジュアルや設定はガンダムらしくない現代のアニメ寄り、ただ大筋のストーリーラインは圧倒的に王道のガンダムでした。このストーリーで日曜17時という時間で走り切ったことは凄いことです。幾度となくメインキャラクターに訪れる試練、苦難。そしてそれを乗り越えていく様はまさしく王道型のストーリー。最後の終わり方もハッピーエンドでとても良かった。本来ならば覇権レベルの作品なのですが、シーズン1もシーズン2の放送時期もほかの作品が圧倒的に強すぎた… ただ新規客取り込みという意味でのこの作品と考えると大成功ではないのでしょうか。

作画作品部門

次に作画作品部門。この部門はビジュアル面が特に優れていた作品を選びます。

 

僕の心のヤバいやつ

https://bokuyaba-anime.com/ より

きれいな色彩と甘いラブコメ

この作品はラブコメ作品で、その過程をリアリティを持って表現してきた作品です。当然ながらストーリーも非常に良かったのですが、この作品に関しては色彩表現がとても巧みでした。俗に言う「陰キャ」と「陽キャ」のラブコメ作品なので、そこの色彩的表現はうまかったですね。陽側は当然明るく、陰側は少し暗く、そのコントラストがアニメ的表現としてしっかりと描かれていました。

 

内容という面でも、しっかりと恋愛の過程を描きつつもテンポよく物語が進んでいった印象です。私もこんな人生を送りたかった… そのためには中学受験に失敗する必要があるのでしょうかね。何が驚きかといえば、この作品の設定は中学生ということでしょうか。今の中学生はこんなにも進んでるの…?ともかく二期の放送も決まったということで、続きが割と気になるので二期も見ようと思います。二期は2024年の冬アニメに放送予定です。

惜しい!作品部門

次に惜しい!作品部門です。この部門は惜しくも覇権が取れなかったがとても面白い作品を選びます。

 

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

https://kimetsu.com/anime/katanakajinosatohen/ より

安定的人気と挑戦的内容

さすが社会現象作品です。この序列で深夜アニメ的な扱いでいいのかと相当悩みましたが、最初は深夜上がりだったのでノミネートさせました。やはり圧倒的な作画のクオリティとアクションシーンの仕上がりは素晴らしいです。幕間的な印象の強いところではありましたが、それでも見せ場をしっかり作り、各キャラクターのバックグラウンドもしっかりと作るのは流石の一言です。

 

ただ、映画の時のような燃え上がりは少し落ち着いてきたような感じがあります。あの時はコロナ渦ということもあって異常燃焼という感じでもありました。今は多少落ち着いてきたという印象もあります。それでもここまでの人気ぶりというのはすごいことですね。

 

覇権作品部門

最後に覇権作品部門です。この部門はこのクールで最も面白かった作品=覇権作品を選びます。

 

【推しの子】

https://ichigoproduction.com/ より

初速の勢いそのままに

今期のアニメの中でもっともよかった作品はなんだろうなと考えたら、真っ先にこの作品が出てきました。皆さんもご存じかと思いますが、第一話90分、そしてあの衝撃的展開。一話時点の話題性はトップクラスでしょう。そしてその勢いを失うことなく最終回まで走り切りました。途中で中だるみすることもなく、制作陣の本気がひしひしと伝わってきました。

 

原作も私自身チェックしており、日ごろから楽しく読ませていただいていました。その時もあの序盤の展開には度肝を抜かれました。ただ漫画のほうはすこしテンポの遅さと話の難解さが指摘されていましたが、そういったところも修正しつつ最高の作品に仕上げてきました。流石です。今思うと初回90分というのは一話切りを防ぐための工夫だったんでしょうね。二期も案の定という感じで決まりました。おめでとうございます。あのクオリティなのでかなり先になるとは思いますが首を長くして待っていますね。

終わりに

今クールは覇権級の作品がゴロゴロありとても面白い豊作クールでした。

改めて今回取り上げた作品はこちらです。



ここで取り上げることがかなわなかった作品がほかにも多くあります。ぜひたくさん見て、あなたに合うような作品を見つけてみてくださいね。

 

さて2023夏アニメはどうでしょうか。来クールも楽しみにしています。

それでは!

【最終回】機動戦士ガンダム水星の魔女Season2第24話感想【ネタバレあり】

はじめに

機動戦士ガンダム水星の魔女(以下水星の魔女)の24話の感想です。ネタバレを含みますので、未視聴の方は注意してください。

 

アバンタイトル(OP前)

前回の続き。宇宙議会連合によるレーザー砲によってほぼ全壊状態に陥ったエアリアル(エリクト)。何とかしようとスレッタが近づきますが、突如データストームにやられ気絶状態に陥ってしまいました。

オープニング

yama「slash」(ソニーミュージックレーベルズ

オープニング内容に変化なし。

Aパート

ほぼ全壊となったエアリアルと、データストームの影響によって体がボロボロのスレッタ。キャリバーンの回路をエアリアルが使うことによって回復を試みる。目指す場所は一つですよね。

シーン変わってクワイエットゼロ内部。捕まってしまった一行。そして現れる、エアリアルとそれを抱えるキャリバーン。というところでAパートは終わりです。およそ6分。それだけBパートは長いことの裏返しですよね。

Bパート

Aパートの続きより。プロスぺラはデータストームの影響によってもう動けなくなると告白。あの手この手でエアリアルを取ろうとするが、スレッタは拒否。何とかデータストームのその先へ接続しようとする。その先にはエラン(強化人士4号)の姿が。エランのおかげで何とかエアリアルは再起動。キャリバーンとエアリアルが合体し、虹色のデータストームが発生。おそらくパーメットスコア8を超えた世界なんでしょうね。

その通信ジャックのおかげでミオリネによるベネリットグループの解散とそれに伴う地球への資産売却を宣言。これで宇宙議会連合の攻撃の動機がなくなりましたね。ペイル社の人間が一番割を食うことに。本物エランはなんだかんだといっても立ち回り方がうまい。

ただレーザー砲が止まったわけではない。虹色に光るキャリバーンとともにすべてのガンダムが集まる。それによりレーザーシステムを停止させた。そんなパーメットスコア8を超えた世界にはソフィやノレア、ナディム、カルド博士も。ある種、あの世的な世界なんでしょうね。そしてパーメットが分解されていき、すべてが無に戻る。

そして宇宙空間の中でぽつんと浮かぶスレッタ。ミオリネが飛びつくが… 目を覚ましたスレッタ。このシーン、第一話の逆バージョンですよね。

時間が飛んで3年後。各キャラクターのその後が描かれていきます。最終回らしいですね。個人的に一番うれしかったのはペトラが生きていたことですかね。あと、本物エランはマジで立ち回りがうまい。スレッタとプロスぺラは地球に残っていたようで。エリクトも例のキーホルダーの中に残留して何とかなったようですね。

そしてサブタイトル。

第24話「目一杯の祝福を君に」

エンディング

YOASOBI「祝福」(ソニーミュージックレーベルズ

最後の最後にこれはずるいですよ。

映画並みのスタッフ数でしたね。お疲れさまでした。

最後に

なんとか畳み切れましたね。やはり最後の最後まで目が離せませんでした。スタッフの皆さんお疲れさまでした。ハッピーエンドになってよかったです。2クールにもわたって描かれてきたこの作品を最後まで見ることができてよかったです。

 

それでは!

機動戦士ガンダム水星の魔女Season2第23話「譲れない優しさ」感想【ネタバレあり】

はじめに

機動戦士ガンダム水星の魔女(以下水星の魔女)の23話の感想です。ネタバレを含みますので、未視聴の方は注意してください。

 

アバンタイトル(OP前)

先週の続き。キャリバーンに乗るスレッタと死闘を繰り広げるエアリアル(エリクト)。そしてその外でグエルと新型ガンダムシュバルゼッテに乗るラウダとの戦い。怒りの矛先はミオリネと手を組むグエルに向いているようで。そして地球寮一行はクワイエットゼロの展開するデータストーム空間へ。

オープニング

yama「slash」(ソニーミュージックレーベルズ

今回は変化がありましたね。タイトル裏の絵の変化。クワイエットゼロでのエアリアルに変更。サビの時の戦闘シーンが大幅に変化。キャリバーンやシュバルゼッテが新たに登場したものに変化し、キャリバーンに登場するスレッタの顔にデータストームの影響が出る演出がなされています。

 

Aパート

アバンより続き。グエル対ラウダの戦いが継続。父親殺しについて激しく戦闘。いわゆる兄弟喧嘩というやつですね。

そしてシーズン1最終回ぶりに登場したデリング。何とか生きている感じですね。

そしてデータストーム内でのスレッタとエリクトとの闘い。両者ともに母のために戦うというのは何とも言い難いですね… 割と互角に戦っている中、突然データストームが弱まり好機到来。

そして議会連合パート。惑星間レーザーなる最終兵器なるものを使い、ベネリットどころかその周囲の宇宙圏を丸々作り直そうとしているようだ。そしてその裏にいるのがペイル社です。その後の宇宙での覇権を本物エランを筆頭とするペイル社が引っ張っていきたい、そんな思惑が見えますね。というところでAパートは終わりです。

Bパート

先ほどのチャンスを活かし、クワイエットゼロ内部に潜入した地球寮一行。と思ったら無人戦闘機と遭遇。流血は避けられないか…

そしてグエルとラウダの戦いパート。まさしく愛ゆえの暴走を起こすラウダが優勢のように見えるが… というところで回想シーン。まさかのラウダとグエルのファーストインプレッションがこんな形だとは… そりゃブラコンにもなりますわ。回想終わり。シュバルゼッテは兄の乗るディランザを突き刺しているがまるで抱き合う形に。ん?シーズン1の最終回でもこんなシーンありましたね。ということは、まさかグエルが…? と思いきや、フェルシーが登場。なんとか爆発は免れて死亡者ゼロでした。シーズン1や他のガンダムなら死んでた。グエル…最初のイメージから180度変わりましたよね。

そしてクワイエットゼロ内。そして解除コード入力へ。と思ったらプロスぺラ登場。案の定コードは書き換えられていました。圧倒的大ピンチ。ノートレットのアカウントでアクセスすることによって管理者権限を回避。やはり例の遺伝子コードがカギになっていました。それによりクワイエットゼロが停止。それと同時にプロスぺラの頭のヘルメットが飛ぶ。つけてなかったら死んでたな。

事態収束か!?いやまだだ。議会連合の惑星間レーザーが残っているぞ。残念ながら発射。それを止めようと身をていしてエアリアル(エリクト)が止めようとする。何とか防ぎきるがキャリバーンを守る形でエアリアルは崩壊。まさしくエリクトによる「譲れない優しさ」ですね。というところで今回は終了です。

エンディング

アイナ・ジ・エンド「Red:birthmark」(avex trax

エンディング内容に変化なし。どうでもいいことですけど、原画とか全体的なスタッフの人数がだいぶ多いですね。相当現場ひっ迫してそうですよねこれ。

Cパート

今回はCパートはなし。

次回予告

次回24話、最終回「」。サブタイトルは明かされませんでした。ナレーション担当はスレッタでした。

最後に

いよいよここまで来ましたね。来週で最終回です。どんな結末を迎えるのか、しっかり見届けようと思います。

それでは!

機動戦士ガンダム水星の魔女Season2第22話「紡がれる道」感想【ネタバレあり】

はじめに

機動戦士ガンダム水星の魔女(以下水星の魔女)の22話の感想です。ネタバレを含みますので、未視聴の方は注意してください。

 

アバンタイトル(OP前)

宇宙議会連合によるクワイエットゼロ施設への攻撃が開始。しかし、それをあざ笑うかのように防御&無効化。ただ何連発もというわけではなさそうですね。

そして引きこもってしまったミオリネのもとにグエル。心の傷は相当深そうですね。

オープニング

yama「slash」(ソニーミュージックレーベルズ

オープニング内容に変化なし。

Aパート

なんだかんだと言いつつも、ある種ア―シアンとスペーシアンの溝が少しずつ埋まりつつあるような気がします。そしてスレッタとエランのシーン。今までは母親(プロスぺラ)の手の上で踊らされていたことに気づき、自分自身の意思で母親を止めたいと。初めてスレッタ自身の”やりたいこと”なんですね。

なんだのかんだのあって、グエルとスレッタが決闘することに。こんな時に決闘なんかできるのかと一抹の不安を抱えてましたけど、まさかフェンシングとは。一応初代ガンダムに元ネタがあります。スレッタが勝つ(グエルがあえて負けた?)ことにより、あっさりホルダー復帰。

そしてミオリネとスレッタの対話のシーン。ピアノバージョンのOPテーマが流れます。シーズン1でもこんな演出がありましたよね。あの時はスレッタが悪い方向に進みましたが、今回はミオリネが進みましたね。

シーン変わってクワイエットゼロ施設が再始動。どうやらプラントクエタに向かうところで、Aパートは終わりです。

Bパート

何とか一命を取り留め、目を覚ましたクソおやじことデリングのもとに向かい決意表明。こいつシーズン2のこと何も知らないんだよな、知らないほうがいいこともあるんですよね。

そしてプラントクエタ。内部はしんとした様子で。どうやらプロスぺラ完全体のクワイエットゼロを目指すためにここに来たようですが一足遅かった。いよいよ前面衝突の様相です。

おそらく今後重要になるような気がする、トマトの遺伝子コード。どうやら死んだミオリネの母親ノートレットからのメッセージが。「I will always be attached to you, Miorine.」訳すと、「あなたのこと思ってるわよ、ミオリネ。」という感じですかね。

そしてスレッタと新型ガンダムキャリバーンとの接続。やはり今まではエリクトが守ってくれていたおかげで、データストームの影響は受けていなかったが、やはり今回は受けていますね。ただ、エリクトに近いのである程度軽減されているようで。

そして決戦の時。スレッタ乗り込むキャリバーンがクワイエットゼロに接近。かなりの力で最接近。そして新型のシュバルゼッテに乗るラウダ対グエル。最後の決戦に一歩突っ込んだというようなところで、終了です。

エンディング

アイナ・ジ・エンド「Red:birthmark」(avex trax

エンディング内容に変化なし。

Cパート

今回はCパートはなし。

次回予告

次回23話「譲れない優しさ」。ナレーション担当はミオリネでした。

最後に

本当にいよいよ最後なんだなと、強く感じられた回でした。このままいけば後二話で終了ですので。もう少し長く見たいという気持ちと終わりが気になるという気持ちがぶつかり合っています。来週も楽しみです。

それでは!