舌足らず日記

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機動戦士ガンダム水星の魔女Season2第18話感想【ネタバレあり】

はじめに

機動戦士ガンダム水星の魔女(以下水星の魔女)の18話の感想です。ネタバレを含みますので、未視聴の方は注意してください。

放送前日(5/20)にアマゾンプライムビデオにてこの回が誤って配信されていました。これは(担当者が)教育やろなぁ…

 

アバンタイトル(OP前)

一見何気ないスレッタの学園での日常パートのように見えるが… 

明るくふるまっているスレッタに対し、違和感を抱く地球寮の面々。当然ですよね、前回の終わりの引きがまるでスレッタがミオリネから見捨てられたような終わり方でしたもの…

オープニング

yama「slash」(ソニーミュージックレーベルズ

サビ途中のグエルパートに変化。

あとラストの御三家の三人が映るシーンにも変化。両者ともにグエルの散髪が完了しています。

Aパート

宣言通り新たにジェターク社のCEOに就任したグエル。ミオリネとの約束(総裁選での後ろ盾)を守るために奮闘しているが、難航しているようで… そんな時プロスぺラからジェターク社が開発しているガンダムの話が飛び込む。これで御三家のうちガンダムを開発しているのが二社となりましたね。「株式会社ガンダム」の理念としてはあくまでガンドフォーマットの医療目的での使用が根底にあるためなかなか首を縦には振らないが…

…プロスぺラ…こいつ熱烈に誘われたらどこでも行くな…

 

グラスレー率いるシャディクはどんどんと勢力を広めていき、ペイル社との取引により味方につけた(前回)。ミオリネ、グエルは御三家のうち二社と戦わないといけない状況に追い込まれる。圧倒的不利な状況に見えるが、セオリー通りならミオリネが勝つんやろなぁ…

 

スレッタとチュチュの会話シーン。何も知らない中でもやもや感を抱えながらも抑え込むスレッタ。ラウダが登場。「空っぽの水星女」タイトルが一部だけ回収されましたね。スレッタが自己嫌悪に陥る中でチュチュがミオリネのところに行こうと言ったところでAパート終了。

 

今回のAパートは前回までの復習を基本とした内容でしたね。

Bパート

チュチュがミオリネのもとへ行くといったために、地球寮のメンバー(マルタン以外)が本社に行くことに。チュチュの成長の裏にニカの存在が。彼女の秘密を知るマルタンはどう思うのだろうか…

 

さらっと秘密を暴露するエランこと強化人士5号。ここのパートは今までの復習的内容。当然エアリアルの秘密はまだ隠されているのでスレッタがなぜデータストームにさらされないのかはまだ謎のまま。エランの発言「ノレアは空っぽ」という発言によりタイトル回収。

 

総裁選に向けてシャディクは多くのしじを得る。やはり窮地に陥ってくるミオリネ側。重要なファクターとして地球でのテロ行為。ここでミオリネがデモ側との交渉のために地球に向かう。シーズンの最初と同じような感じになってきましたね。やはりミオリネは地球に行くのか…

 

学園に残ったマルタンがハロに向かって自供。どういう装置?水晶玉的なやつ?と思ったらセセリア登場。…なんかエロくね?

 

スレッタとエアリアルが再会。白い光に包まれスレッタがデータストームの中の世界(エリクトがいる世界)に突入。ここで衝撃の事実、「スレッタ・マーキュリーはエリクト・サマヤの遺伝子から作られた存在」であるということが発覚。だからプロスぺラ(エルノヤ・サマヤ)はエアリアルに対してあんな甘い声を使っていたのか… 能登怖いよ能登

ここでスレッタにデータストーム(思い出)が流れ込み、自分自身が何者なのかに気づく。

 

この時はじめてスレッタがエアリアルや母からの呪縛から逃れた。ここで「ゆりかごの星」の復讐にスレッタを巻き込まないでおこうというのが達成された。スレッタは母やエアリアルからの独立を果たし、人としての第一歩を踏み出したわけだが、何もかも失ってしまったことの裏返しだ。ここでも空っぽの私たち(スレッタ)のタイトルが回収されましたね。

エンディング

アイナ・ジ・エンド「Red:birthmark」(avex trax

エンディング内容に変化なし。

Cパート

今回はCパートはなし。

次回予告

次回19話、一番じゃないやり方。おそらく総裁選のことを指すと思う。

最後に

この回のラストでミオリネが願うスレッタの母やエアリアルからの独立という目的は達成されたわけですが、書いたように今のスレッタは何も持っていない。

 

来週も楽しみです。